
芋の皮や、芋が成長過程で巻き込んだ土の余計な成分を排除し、より純粋な芋の美味しさを求めるために、
当時は全く見かけなかった芋の皮を剥く、皮むき芋焼酎の元祖ともいえる芋焼酎「姶良」。
あまりに手間がかかるために、酒販店+愛好家の皆さんが白金酒造まで毎年足を運んで芋の皮を剥き、
それに応える形で白金酒造さんが美味しい「姶良」に仕上げてくれるお互いに顔の見えるプラスの取り組み。
気がつけば、姶良は誕生して25年目。
そのお祝いの記念酒として、通常は「黄金千貫」を使用しておりますが、
今回特別に「紅はるか」を使用し仕込んでいただいた「赤姶良」が登場しました。
米麹には福岡県産米酒造好適米「夢一献」を、さつま芋は鹿児島県産の「紅はるか」を使用。
有形文化財「石蔵」にて甕仕込みを行い木桶蒸留器にて蒸留。
出来るだけ原料本来の味わいを楽しめるよう心がけた焼酎は、
国産米ならではの深みと紅はるかの軽快な甘みを楽しめる焼酎に仕上がりました。
ロックで爽やかながらみふくよかな美味しさを、水割り・お湯割りで柔らかな口当たりを存分に楽しんでください。