



満開の桜が咲き生命の鼓動を感じる季節。
今年も「鷹来屋五代目」醸造元、浜嶋酒造さんを訪問してきました

朝日をバックにした蔵元は神々しくて良いですね








明日には甑倒し(今期の酒造り終了)というお忙しいタイミングでお伺いしたにもかかわらず、しっかりと蔵の内部を見学させていただきました。ありがとうございます



浜嶋さん in 仕込み場。
身長よりもやや高いぐらいの小さな仕込みタンク。浜嶋酒造さんの辞書には大量生産の文字は無く、目の届く範囲での超少量高品質生産なのです



仕込みのほうは一段落したので、只今「チーム鷹来屋」の皆さんは、一本一本手作業で闘魂注入しながら出荷準備中


(写真左の伊東さん。今期造りに参加されていますが本職は神官





一通り見学させて頂いて蔵元に併設されている「茶房ささら」にて小一時間ほどお話を伺いました。お話を伺っての感想は、「今年も熱いわ〜

「お酒は主役ではなく、あくまでもお食事との相性を考えた食中酒であるべきだ!」
との信念にブレは無く、その想いを忠実に反映した醸し酒は、自己主張しすぎず、なおかつ、ただの淡麗辛口では無い絶妙のバランス感を実現しています


また、浜嶋さん流「日本酒はこうありき」の考え方に、「毛細血管に染み渡るような美味しさ」があります。
焼酎のスッキリした酔い方でも無く、梅酒などの直感的な美味しさでもない、日本酒の真骨頂の一つ。
「鷹来屋五代目」は、
「そのまま飲んでも癒される極上の軟水」
「手塩にかけて育てた原料米」
「手間暇の掛かる超少量生産」
「ストレスのかからない槽搾り」
「お酒の美味しさを逃さない瓶貯蔵」
「蔵元の熱い思い120%」
で、この躯に染み渡るような独特の優しい美味しさを引きだしているのです。いやいや、凄いです


もちろん、今年も「お酒の会」を致しますので、是非皆さんもこの熱い思いを感じ取って下さいね

■情熱蔵「鷹来屋五代目」毛細血管に染み渡るお酒ラインナップ /

■蔵元ホームページ